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掛け軸にカビが生えてしまったのですが、修復する方法はありますか?

掛け軸にカビが生えてしまった場合は、自分で修復しようとしないで業者に見てもらうことをおすすめします。

掛け軸にカビが生える理由とは?

掛け軸は、湿気や温度の変化にとても敏感です。そのため、湿った状態でそのままにしておくとシミやカビが生えてしまいます。また、掛け軸をきちんと桐箱にしまったから大丈夫という声を聞きますが、箱にしまったままでもカビが生えてしまうので注意しましょう。

 

掛け軸にカビが生える主な理由

  • 掛け軸の保管場所の湿度・気温が適していなかった。
  • 掛け軸を湿った状態で箱に保管してしまった。
  • 掛け軸を掛けていた場所の環境が悪かった。
  • 定期的な虫干しを怠った。

 

上記だけではありませんが、カビが生えやすい原因をつくってしまうので、保管方法や定期的な虫干しなどをしっかり行う必要があります。

 

掛け軸にカビが生えた時の修復方法とは?

掛け軸に生えてしまったカビは、非常に落としにくいものもあります。また、掛け軸にカビが生えてしまった時の修復作業には、高度な技術が必要なため自分で修復するのは困難です。掛け軸のカビ取りを行う際には、専門の業者に依頼しましょう。

 

●修復作業の流れ

 

  1. 掛け軸の主役の本紙を、裂地から切り離す。
  2. 本紙に裏打ちされている和紙を、水で濡らし和紙を剥がす。
  3. ピンセットなどを使用し、丁寧に和紙を剥がしていく。
  4. シミ・カビがある場合は、シミ抜きやカビ取りを行う。
  5. シワ・折れが目立つ場合は、和紙を細く切り裏側から補強する。
  6. 綺麗になった本紙に、再度裏打ちを行う。

 

※カビの生えている量があまりに多い場合は、綺麗に取り除けない場合があります。また、本紙の傷み具合などによっては、修復できないものもございます。

 

掛け軸にカビを生やさないためには?

まずは、掛け軸を掛ける場所は、湿気の多い場所や風通しの悪い場所は避けるようにしましょう。

掛け軸をかける場所の壁にカビや汚れがないか事前に確認しましょう。もし、壁にカビが発生していたらすぐにアルコール類などで除菌することをおすすめ致します。

 

掛け軸の虫干しを定期的に行う

掛け軸を桐箱にしまっておけば、もう大丈夫と思っている方も少なくありません。しかし、いくら綺麗な桐箱にしまっているからといっても、しまいっぱなしでは掛け軸が傷む原因になります。

そのため、定期的に箱から出して虫干しを行いましょう。目安としては、3ヶ月に1度ぐらいは行うようにしましょう。

 

 

まとめ

大事な掛軸にカビが生えないためにも、掛け軸をかける場合は、掛ける場所が湿っていたりカビの生えやすい環境になっていないかを確認してから設置してください。濡れたままの手で触れたりするのも、カビが生える原因になりますので気をつけましょう。

掛け軸を箱にしまい安心してしまう方がとても多いのです。しかし、箱にしまったまま放置してしまうと掛け軸にカビが生えてしまいます。そのため、使用していなくても定期的に箱から取り出し、年に数回は必ず虫干しを行ってください。

以上のことに注意していてもカビが生えてしまった場合は、ご自身で修復しようとはせずに、専門の業者へ依頼しましょう。

 

 

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