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プルーフ貨幣は普通に使えるの?使用時の注意点と買取相場を解説

使うことはできますが、傷がつくと価値が落ちるため、買い物で使うのはおすすめできません。

ご自宅の整理や遺品整理の際に見つけることが多いプルーフ貨幣ですが、「普通のお金として買い物に使えるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

 

日本で発行された現行のプルーフ貨幣であれば、普通のお店や自動販売機で使用可能ですが、そのまま使ってしまうと思わぬ損をする危険があります。

 

本記事では、プルーフ貨幣と通常貨幣の違いや種類、お店で使えるのか、使う際の注意点や買取相場まで分かりやすく解説します。

 

硬貨

プルーフ貨幣とは?

プルーフ貨幣とは、元々は「流通用の貨幣を作る前の試作貨幣」を意味していましたが、現在は「コレクション用に特殊な加工を施して発行された貨幣」を指します。

 

地肌が鏡面処理で仕上げられており、擦り傷などが一切ない状態で発行されているのが大きな特徴です。

通常貨幣との違い

一般に流通している通常貨幣とプルーフ貨幣は、極印こくいん(お金の模様をつける金型)を金属板に押し付けて製造するという根本的な仕組みは同じです。

 

しかし、プルーフ貨幣は丁寧に磨き上げられた専用の極印を使用する点が異なります。

 

模様のディテールを際立たせるために圧印あついんを2回行い、製造後も目視検査で傷や曇りの有無を厳しくチェックするなど、通常貨幣よりも手間をかけて作られています。

3つの種類

プルーフ貨幣は、その美しい仕上げ(地肌の処理方法)によって大きく3つの種類に分類されます。

 

  • フロステッドプルーフ(日本のプルーフ貨幣)

図案の盛り上がった部分が磨りガラスのような質感で、平らな面が鏡面仕上げになっているタイプです。質感の対比によってデザインが鮮明に浮かび上がります。日本のプルーフ貨幣には、湿気による錆を防ぐために樹脂コーティングが施されています。

 

  • ブリリアントプルーフ(アメリカ・中南米など)

コイン全体をツルツルに磨き上げ、強い光沢を持たせたタイプです。名前の通り、キラキラと眩しく輝く美しさが特徴です。

 

  • マットプルーフ(イギリスなど)

艶消し(マット)加工を施し、光沢をあえて抑えて仕上げたタイプです。イギリスのエドワード7世戴冠記念コインセットなどに見られ、落ち着いた重厚感と品格があります。

プルーフ貨幣はお店や自動販売機で使える?

法律上、日本で発行された現行のプルーフ貨幣は、流通している通常のお金と同じ効力を持っています。

 

そのため、500円や100円といった現行の硬貨と同一デザインのプルーフ貨幣であれば、スーパーやコンビニのレジ、あるいは自動販売機や駅の券売機などの識別機でも認識され、普通に使用できます。

使えないケース

基本的には使用可能ですが、以下のようなケースでは自動販売機などの機械で弾かれて使えないことがあります。

 

  • 記念貨幣タイプでサイズやデザインが通常と異なるもの
  • 変形しているものや表面が著しく劣化しているもの
  • すでに発行が停止・廃止されている古い時代の貨幣

 

これらは自動販売機の識別センサーが認識できず、返却口に戻ってくることがあるため、無理に投入しないよう注意しましょう。

プルーフ貨幣を使う際の注意点

お店では額面通りでしか扱われない

プルーフ貨幣を店頭や自動販売機で使用した場合、どれほど希少価値が高いものであっても額面通りの価値としてしか扱われません。

 

例えば、買取市場であれば500円以上の価値がつく100円プルーフ硬貨であっても、お店で使えば単なる「100円」として処理されてしまいます。

 

本来得られたはずのプレミアム価値を捨ててしまうことになるため、買い物で使うのは非常にもったいないです。

傷がつくとコレクション価値が激減する

プルーフ貨幣の価値を最も大きく左右するのは状態の良さです。

 

うっかり落として傷をつけてしまったり、財布に入れて手垢や皮脂がついたりすると、コレクションとしての価値が一気に失われてしまいます。

プルーフ貨幣の買取相場

デザインが一般流通貨幣と同じ現行硬貨の場合、状態が良ければ以下のような買取相場が目安となります。

 

額面 買取相場の目安
100円プルーフ貨幣 100円 500円前後
500円プルーフ貨幣 500円 800~1,500円前後
プルーフ貨幣セット 各種 数千円~数万円前後

 

※発行枚数が極端に少ない年(特年)のプルーフ貨幣や、金貨・銀貨を用いた記念プルーフ貨幣の場合は、数万円〜数十万円以上の高値がつく場合もあります。

プルーフ貨幣は使わずに買取査定へ出すのがおすすめ

現行のプルーフ貨幣は買い物や自動販売機で普通に使うことができますが、店頭では額面通りの金額でしか扱われません。

 

一度でも使用して傷がつくと価値が一気に落ちてしまうため、ご自身で判断して使ってしまう前に買取査定に出すことを強くおすすめします。

 

ゴトー・マンでは、プルーフ貨幣をはじめとする古銭などの骨董品や美術品を買取しています。

 

お手持ちの品物の価値がわからない場合は、お気軽にご相談ください。

 

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