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倉庫や納屋の大掃除で見つかった招き猫、意外に高く売れるかも?!

招き猫の種類や高価買取できる招き猫についてご紹介します。

江戸時代から親しまれている「招き猫」

招き猫がいつ・どこで生まれたかには諸説があり、その由来ははっきりとしていませんが、多くの説では江戸時代を起源としています。また、古い伝世品や遺跡からの出土品として今戸焼の招き猫が発見されていることから、少なくとも江戸時代には存在していたことがわかっています。

猫の置物は蚕を食べてしまうネズミを駆除する動物であることから養蚕の縁起物として親しまれていましたが、次第に商売繁盛の縁起物として広まりました。

 

招き猫の種類

招き猫は「今戸焼」「常滑焼」「九谷焼」などの陶磁器製であることが一般的で、現在は愛知県常滑市が招き猫の生産量日本一となっています。

また、木型に紙を張って作る「張り子」、近年の作品であればプラスチックやガラスの招き猫も存在します。

招き猫は時代や制作された時代などによって表情やポーズなどに違いがあります。現在は小判を抱えている招き猫が多いですが、古い招き猫は何も持っていないことが少なくありません。

 

色や手によって違う招き猫のご利益

招き猫というと白を主体とした三毛猫が一般的ですが、赤や黒の招き猫も古くから親しまれています。

白い招き猫は「開運招福」、黒い招き猫は「厄除け」「魔除け」「家内安全」、赤い招き猫は「病よけ」のご利益があるとされています。黄色や金の招き猫は「金運上昇」などの意味がります。

また、近年では「学力向上」や「交通安全」の青、「恋愛成就」のピンクなども登場しています。ただし、青やピンクの招き猫は一般的・伝統的な招き猫ではないため、持っている意味やご利益の内容などが定着していません。

 

招き猫には右手を上げている物と左手を上げているものがありますが、一般的に右手を挙げていれ「金運」「幸運」を招き、左手を挙げていれば「人」「健康」を招くといわれています。

あげた手が耳よりも上に伸びている招き猫は「手長」と呼ばれ、遠くの福や大きな福を招く力があるとされています。手が耳の高さ程度までのものは「手短」と呼ばれ、近くの福、ささやかな幸せを招くといわれています。

両手を上げた招き猫は「金運も人も両方招く」といわれていますが、そのポーズから「お手上げ」をイメージする人も多いようです。

 

高価買取を期待できる招き猫

明治・大正などの古い時代の招き猫は骨董的価値、希少価値などが評価されて高価買取になる可能性があります。陶器製の招き猫は産地や作家、絵付けや金彩などの装飾内容によっては高額査定を期待できます。

また、マイセンやノリタケ、バカラなどの有名ブランドによる作品は、新しい時代のものでも比較的高値がつく傾向があります。

 

まとめ

招き猫は大掃除や遺品整理などで見つかった際、不用品として処分されてしまうことが少なくありません。しかし、制作された時代などによっては骨董品・美術品としての価値が認められ、意外に高く売れることもあります。

不用品として処分してしまう前に、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

 

 

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