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海外の骨董収集家にも人気の根付。その主な種類8つと特徴。

根付の主な種類と特徴をご説明します。

海外でも人気の「netsuke」

洋服のようなポケットがない和服では、巾着や印籠などを帯に下げて持ち運ぶ習慣がありました。このとき、下げ紐が帯から抜け落ちるのを防ぐ「留め具」として用いられたのが「根付」です。

江戸時代初期の根付は簡素な形をしたものがほとんどでしたが、時代が経つにつれて装飾性が高まり、根付が爆発的に流行した江戸時代後期になると美術的価値のある工芸品へと発展しました。

高い技術で作られた日本の根付は、その美しさやモチーフのユーモアなどから海外でも高く評価されており、骨董収集家の間では「netsuke」として親しまれています。

 

根付の主な種類と特徴

【形彫根付】

形彫根付は動物や人物などの形をした根付です。根付の種類としては最も一般的で、「根付」というと「形彫根付」をイメージする人が多いのではないでしょうか。海外でも人気が高く、コレクションしている人が多いようです。

 

【饅頭根付】

饅頭根付は名前のとおり、饅頭のような平らで丸い形の根付です。表面に彫刻などが施されていますが、一般的なデザインはシンプルなものが多くなります。江戸時代初期からあったといわれています。

 

【柳左(りゅうさ)根付】

柳左根付は中が透かし彫りになった根付です。饅頭根付よりも小ぶりなものが多く、花鳥など精緻な彫刻が施されているのが特徴です。

 

【差し根付】

平らなかんざしのような形状をした長めの根付です。通常、根付と印籠などをつなぐ根付紐は帯の下を通りますが、帯に差して使う差し根付の場合、根付紐は帯の上を通ります。女性が使用する根付は一般的に差し根付ですが、女性専用というわけではありません。

 

【面根付】

増女、翁、般若、鬼なと、能・狂言などに使用される面をモチーフにした根付です。形彫根付の一種ともいえますが、形彫根付の中でも面をモチーフとしたものは「面根付」として区別されます。

 

【鏡蓋(かかみぶた)根付】

象牙で作った台に金属の蓋がついた根付です。蓋の表には金工細工が施されており高級感があります。形状は饅頭根付と似ています。

 

作成地域による種類分け

根付は形によって分類されることが一般的ですが、作成地域によって種類分けすることもあります。

作成地域では「江戸」「京都」「中京(名古屋・伊勢・岐阜)」「石見」があります。なかでも、伊勢で作られた根付は江戸時代に流行した「伊勢参り」のお土産として人気があり、「伊勢根付」とも呼ばれていたようです。

 

まとめ

手のひらサイズの美術品ともいわれる根付は、国内・国外問わず人気のある工芸品です。人間国宝や帝室技芸員などが作ったものは美術館などで観ることができますが、一般的な根付師や無銘の作家による作品は骨董市などでも見かけることができます。

 

 

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