骨董初心者がコレクションするのにオススメの骨董品には何がありますか?
骨董初心者がコレクションするのにオススメの骨董品をご紹介します。
「集めやすい」ものがオススメ
骨董品やアンティークなどのコレクションというと、古切手、古銭、カップなどがありますが、偽物と本物の区別ができなかったり、価格が高かったりすることから初心者にとってはコレクションがしにくいと感じるかもしれません。
また、掛け軸などは意外とかさばるほか、手入れの手間もかかるため、あまりオススメできません。
一方、根付や茶碗はコレクターが比較的多く、流通量も豊富なため手頃な価格で入手することが可能です。手入れも手軽なため、骨董品初心者に最適です。
根付
根付とは、着物の帯に煙草入や印籠などを提げるための留め具のことで、現代のストラップのようなものです。
袋などにつけた紐の先に根付を飾り、その紐を帯の外へぶら下げるというファッションが江戸時代に流行したことから、簡素で実用的なデザインから「アクセサリー」としての意味が強い装飾的な根付が作られるようになりました。
人物や当時の時代風景を色濃く反映したデザインのほか、鳥、魚、ネズミなどを模したもの、花や野菜の形をしたものなど、さまざまな根付が存在します。見た目を楽しみながらコレクションしたいという人に最適でしょう。
有名な根付師の作品は高価ですが、無銘の作品であれば比較的安価に入手できるため、コレクションしやすいのが特徴です。
また、根付は象牙や鹿角といった動物材や木、金属、陶器など、手入れが簡単な素材でできているほか、サイズが小さいため収納場所に困らないといったメリットがあります。
茶碗
茶道具の一つである茶碗は、まさに「王道」ともいうべき骨董品です。
コレクターが非常に多いため、骨董市やネットオークションなどさまざまな場所で手に入れることができます。
なかでも、「一楽・二萩・三唐津」と呼ばれる楽焼、萩焼、唐津焼の茶碗は人気が高いため、流通量も多くなっています。名のある作家による品は非常に高価ですが、無銘の品であれば価格も手ごろで、コレクションしやすいといえるでしょう。
ややかさばるのが難点ですが、特別なケースなどに収めずそのまま飾るだけでも存在感があり、手入れが簡単なのが特徴です。
また、状態のよい茶碗であれば、そのまま実用品としても使用できます。
本格的な茶道の作法を知らなくても、抹茶と茶筅があればお茶を点てることはできますので、アウトドアや自宅でのリラックスタイムに、骨董の茶碗でお茶を楽しんで見るのもよいかもしれません。
まとめ
骨董品のコレクションというと「敷居が高い」「知識が必要」といったイメージがありますが、名品であることにこだわらず、デザインや印象を重視して集めてていけば、誰でもコレクションを楽しむことができます。
まずは気軽に骨董市や骨董品店を訪ねて、自分の感性に合う品を探すところから始めてはいかがでしょうか。