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眠っているお年玉切手シートが宝の山に!価値ある切手を探そう

何気なく家に使わず眠っているお年玉切手シート。どんな価値があるか見分ける方法はあるのでしょうか。

お正月の風物詩である年賀状。年々その利用が減少しつつありますが、かつての「お年玉付き年賀はがき」から得られる景品の一つであるお年玉切手シートには、コレクター間で高額なプレミア価格がつくものがあることをご存知でしょうか?

この記事では、そんなお年玉切手シートの価値や特徴について詳しく解説します。自宅の奥に眠っている切手アルバムが、実は貴重なお宝かもしれません。ぜひチェックしてみてください!

 

お年玉切手シートとは?

お年玉切手シートは、お年玉付き年賀はがきのくじの景品として毎年発行される特別な小型切手シートです。シートには、その年の干支や日本の伝統文化をモチーフにしたデザインの切手が数枚並んでおり、多くの人に親しまれています。

  • 初登場: 1950年(昭和25年)
  • 特徴: 毎年異なるデザインで、非売品としての希少性が高い

 

年賀切手との違い

年賀切手は、ハガキや封書の郵送に利用される期間限定の切手である一方、お年玉切手シートは記念品としての性質が強く、収集家にとっては重要なコレクションアイテムとなっています。

 

特徴 年賀切手 お年玉切手シート
用途 郵便に利用 お年玉くじの景品
販売 一般販売 非売品(景品としてのみ)
デザイン 年賀状向けの図案 干支や伝統文化を反映

 

プレミア価格がつく理由

お年玉切手シートが高額で取引される背景には、以下のような理由があります。

  1. 希少性
    お年玉くじの景品として限られた数しか発行されないため、自然と市場での供給が少なくなります。

  2. 人気のデザイン
    特定の年代やアーティストの作品をモチーフにしたデザインはコレクターの間で高い評価を得ています。

  3. 状態の良さ
    切手の状態も価格に影響します。未使用で保存状態が良ければ、さらに価値が上がります。

特に1950年代初頭に発行された切手シートには、高額なプレミア価格がつくことが多いです。

 

代表的なプレミア切手シート

以下は、プレミア価格がつきやすい代表的なお年玉切手シートの例です。

1. 1950年(昭和25年)「応挙の虎」

  • 特徴: 円山応挙の名画「龍虎図」をモチーフにした力強いデザイン。
  • 市場価格: バラで数百円、シートで数千円から数万円。

 

2. 1951年(昭和26年)「少女と兎」

  • 特徴: 少女がうさぎを抱く様子を描いた愛らしいデザイン。
  • 市場価格: 数千円程度(状態による)。

 

3. 1952年(昭和27年)「翁の面」

  • 特徴: 能楽の翁の面をモチーフにした厳かなデザイン。
  • 市場価格: 数千円程度。

 

4. 1953年(昭和28年)「三番叟人形」

  • 特徴: 五穀豊穣を祈る舞「三番叟」をモチーフにした華やかなデザイン。
  • 市場価格: 数千円程度。

 

5. 1954年(昭和29年)「三春駒」

  • 特徴: 福島県の伝統工芸品をモチーフにした素朴なデザイン。
  • 市場価格: 数千円程度。

 

6. 1955年(昭和30年)「加賀起き上がり」

  • 特徴: 石川県の伝統工芸品「加賀起き上がり」をモチーフにしたカラーデザイン。
  • 市場価格: 数千円程度。

 

お年玉切手シートを高く売る方法

1. 専門業者に査定を依頼

切手買取業者は、切手に特化した専門知識を持ち、プレミア切手の正確な評価が可能です。金券ショップよりも高額で買い取ってくれることが期待できます。

 

2. 切手の状態を整える

  • シートのまま保管する
  • 折れや汚れを防ぐ
  • 保存状態を良好に保つ

 

3. 希少価値を見極める

年代やデザインの希少性を理解し、価値を最大限に引き出しましょう。

 

まとめ

お年玉切手シートは、ただの切手ではなく、コレクターにとっては貴重な宝物です。押し入れやアルバムに眠っている切手が、実は高額なプレミア切手である可能性も。

ぜひこの記事を参考に、切手の価値を見極めてください。そして、手元にある切手を高く売るためには、専門の買取業者に相談するのがベストです。

お年玉切手シートの魅力と可能性を再発見し、ぜひ有効活用してみましょう!

 

 

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