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日本の伝統工芸品で知られる青白磁(せいはくじ)とは?

今回は、日本の伝統工芸品である「青白磁」について詳しく解説します。また、同じく青色を基調とする「青磁」との違いについても触れていきます。

青白磁とは?

青白磁は、その名の通り、青と白の色調が特徴的な陶磁器の一種です。原料となる粘土に高温で焼成した際に酸化銅を添加し、その酸化作用によって得られる独特の淡青色が特徴となっています。

青白磁の製法は中国宋代に始まり、元代には青花磁とともに発展しました。日本へは中国や朝鮮を経由して伝わり、江戸時代に入ると有田焼などとともに国内でも生産されるようになりました。

 

青磁とは?

一方、青磁とは、その名の通り、独特の青緑色を呈する陶磁器の一種です。こちらは粘土に銅を混ぜ、高温で焼き上げることによって青緑色を出します。

青磁の製法は中国唐代に起源を持ち、日本では平安時代に唐三彩の影響を受けつつも独自の青磁が発展しました。特に室町時代の茶の湯文化の中で重んじられ、その美しい色彩と質感が茶人たちから愛されました。

 

青白磁と青磁の違い

青白磁と青磁は、共に青色を基調とする陶磁器であるという共通点がありますが、色調や製法、文化的背景など、いくつかの違いが存在します。

まず、色調についてですが、青白磁は名前の通り淡青色と白色が主体で、清涼感のある風合いが特徴です。一方、青磁は深い青緑色を呈し、落ち着いた印象を与えます。

製法の違いも大きなポイントです。青白磁は、粘土に酸化銅を添加することで青色を出します。一方、青磁は、粘土そのものに銅を混ぜ込むことで青緑色を出します。

また、文化的背景も異なります。青白磁は元来、中国の高級陶磁器として広く知られ、日本でもその影響を受けつつ発展しました。一方、青磁は、日本独自の茶の湯文化の中で重要な位置を占めてきました。

 

まとめ

青白磁と青磁は、共に青色を基調とする日本の伝統的な陶磁器です。青白磁は淡青色と白色の美しい配色が特徴で、酸化銅を添加することで色付けされます。一方、青磁は深い青緑色が特徴で、粘土そのものに銅を混ぜ込むことで色付けされます。両者は色調、製法、文化的背景など、それぞれに独特の特性を持ち、日本の伝統工芸の中で重要な位置を占めています。

 

 

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