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拵(こしらえ)とはなんですか?

今回は、少々専門的なトピック、「拵(こしらえ)」について解説します。

拵(こしらえ)とは?

「拵(こしらえ)」は、主に日本刀や短刀の柄(つか)、鞘(さや)、目貫(めぬき)など、刀身以外の部分を総称する言葉です。刀身が刀の心臓部であるなら、拵えはそのドレッシングやプレゼンテーション、そして保護機能を果たす部分と言えます。

 

拵の種類と特徴

拵えにはさまざまな種類があり、各々がそれぞれの時代や社会背景を反映しています。

  • 白鞘(しらさや): 刀身を保護するための最もシンプルな鞘。一般的には素木(そぼく)や漆塗りがされます。
  • 太刀拵(たちこしらえ): 軍人が使用した武装の一部で、鞘や柄に華やかな装飾が施され、高い芸術性を持つものが多いです。
  • 刀拵(かたなこしらえ): 武士の日常的な装備である脇差しや短刀の拵え。実用性が求められ、装飾は控えめです。

 

拵の美と技術

拵えは単なる刀の一部分ではなく、工芸品としての価値も非常に高いです。素材選び、彫刻、塗装、金具の設置など、複数の職人の技が結集して作り出されます。特に太刀拵えに見られる華やかな装飾は、その時代の文化や美意識を如実に表しています。

 

拵と時代背景

拵えの種類やデザインは、製作された時代の社会状況や価値観を物語っています。戦国時代の拵えは実用性が重視され、華美な装飾は少ないです。それに対して、平和な時代になると、芸術性を追求した拵えが多く見られます。

 

まとめ

拵(こしらえ)は、日本刀の柄、鞘、目貫など、刀身以外の部分を総称する言葉です。ただし、それらは単なる刀の一部ではなく、時代背景、文化、芸術性を表現する重要な要素でもあります。各時代に作られた拵えを通じて、その時代の社会状況や価値観を垣間見ることができます。また、拵えは美と技術の融合であり、それぞれの部品を作るためには多種多様な職人の技術が必要です。このように、拵えは刀剣骨董品の理解を深めるための重要な鍵となります。

 

 

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