足踏みミシンなど、祖母が使っていた古いミシンも買い取ってもらえますか?
古いミシンの買取についてご説明します。
買取対象になる品もある
既製品の服が手軽に手に入るようになった現在、裁縫は「趣味」として親しまれていますが、既製服が普及していなかった頃は重要な家事の一つでした。
足踏みミシンなどミシンを所有している家庭も多く、遺品整理や蔵の整理の際に使われなくなった古いミシンが見つかることがよくあります。
実は、古いミシンの中には買い取りの対象となるものもあります。古いミシンが見つかったら買い取りに出してみてはいかがでしょうか。
買取できるミシンとは
ミシンには様々な種類や年代のものが存在しますが、アンティークとしての価値や高い機能性をもつミシン、需要が高いミシンは買い取り対象となることがあります。
【足踏みミシン】
電動ミシンが普及する前に主流だった足踏みミシンはデザイン性が高い品が多く、実用目的ではなくインテリアとして人気です。
なかでも「アンティークミシン」と呼ばれる古い年代の足踏みミシンは希少価値が高く、高値で買取できるケースもあります。机と一体になっているタイプと卓上タイプがあり、状態が良い品であればどちらも高額査定が期待できます。
【工業用ミシン】
プロが使用する工業用ミシンは、「直線縫いしかできない」など家庭用ミシンに比べると機能が少ないため買い取り対象にならないと思われがちですが、中古でも需要が高く買い取り対象となることがほとんどです。
元の価格が高いため高額査定になりやすいのが特徴で、修理しなくても使用できる状態であったり、複数台まとめて売れば査定額がさらにアップする可能性があります。
【一流ブランドのミシン】
シンガー、ブラザー、ジャガー、ジャノメ、JUKIなどのブランドのミシンは高性能・高品質であることから中古品でも需要があるため買い取りすることができます。すでに廃盤となった機種でも現行機種のパーツを使えることが多いので、比較的古いミシンでも買い取りできる可能性があります。
【高機能ミシン】
ロックミシンやコンピューターミシンなど高機能ミシンは中古でも需要があるため、買い取り可能なケースがほとんどです。
買取出来ないケース
需要があるミシンや希少価値、インテリア的な価値があるミシンは買い取りできることが多いですが、状態によっては買い取りできないケースもあります。
例えば、実用目的で需要がある職業ミシンや高機能ミシンは、壊れている場合は買い取りできない可能性が高く、パーツ交換や修理ができない品であれば買い取り不可となります。
また、傷や汚れがひどいミシンは買い取りが難しいです。
まとめ
ミシンは修理や調整で使用可能になることが多いうえ、デザイン性の高い古いミシンはインテリアとしても人気があります。使い方がわからない、動くかどうかもわからない、買い取ってもらえるかわからないという場合でも、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
古いミシンの売却を検討している方は弊社にご相談ください。