スペインを代表する磁器人形(ポーセリンアート)ブランド、リヤドロの高価買取条件5つ。
リヤドロの高価買取条件を5つご紹介します。
世界的人気を誇るリヤドロ
1950年代初め、スペインのバレンシア北部にあるアルマセラで、リヤドロ三兄弟がランプ用の花飾りを作ったことから始まった「リヤドロ」は、創立当初は花瓶や水差しなどを制作していました。
1956年からは磁器人形の制作をはじめると、その繊細な美しさと上品さが評価されて人気が高まり、現在は磁器人形ブランドとして世界的な人気を誇っています。
コレクターやファンが多く、高価買取が期待できるリヤドロの作品ですが、どのような品であれば高い価値がつくのでしょうか。
人気シリーズ
リヤドロが制作している磁器人形のテーマや種類は多種多様で、さまざまなシリーズものも制作されています。どのシリーズも美しいリヤドロですが、シリーズごとに人気の高さが違うため、買取の際も需要が多い人気シリーズの方が高い値が付きやすくなります。
なかでも、「少女シリーズ」「乙女シリーズ」「動物シリーズ」はリヤドロの特徴である優美さが際立っていることから人気が高く、高価買取が期待できます。
数量限定・廃版・絶版
数量限定で制作された磁器人形や廃版・絶版になったシリーズ、イヤーボールやイヤーベル、オーナメントなど制作期間が限られたものなどは希少価値が高く、高価買取を期待できます。
また、磁器人形が有名なリヤドロですが、少数ながら食器やキャンドルランプも制作しています。磁器人形以外の品は市場に出回ることが少ないため、高い価値がつくことがあります。
レジェンド・コレクション
レジェンド・コレクションは1999年から3年間だけ制作されたシリーズで、現在は制作が終了しているコレクションです。
全部で18種ほどの作品は、いずれも金や銀、宝石などがあしらわれているだけでなく制作数も限定されていたため、比較的新しい年代の作品でありながら非常に高い価値がついています。
状態がよいもの
リヤドロの磁器人形に限らず、買取において状態の良さは非常に重要なポイントです。磁器は割れ・カケなどの破損が起こりやすい素材であるうえ、置物である磁器人形は変色や色あせ、ヤニなどの汚れで状態が悪いことも多いため、破損や汚れなどがない美品は高い価値がつきます。
付属品がそろっている
本体のみでも価値があるリヤドロの磁器人形ですが、箱や保証書などの付属品がそろっていると価値がさらに高くなります。箱が経年劣化で色あせていたり、傷や破損などがある場合でも、捨てたり他の箱に入れ替えたりせず、一緒に査定に出すとよいでしょう。
まとめ
世界的に人気がありコレクターも多いリヤドロの磁器人形は、制作年代が新しく希少価値がそれほど高くない品でもそれなりの価値がつきます。希少価値が高い品やアンティークであれば高価買取御期待できるでしょう。
しかし、シリーズが多岐にわたるだけではなく、偽物も数多く出回っているリヤドロの価値を判断するためには、正確な知識と経験が必要になります。高価買取を望むのであれば、買い取り実績豊富な業者を選ぶことも重要なポイントといえるでしょう。
リヤドロの売却をご検討の際は、ぜひ弊社にご相談ください。