記念メダルも買い取ってもらえる?!高価買取が期待できる記念メダルとは?
高価買取が期待できる記念メダルについて説明します。
記念メダルは買い取りできる
万博やオリンピックなどの国際的なイベントや、皇室の慶事、新通貨発行、新幹線開通などの出来事があった際に発行される記念メダルは、古銭や切手などと同様に買い取りの対象になるものがあります。
どのような記念メダルであれば高価買取が期待できるのでしょうか。
金、銀、プラチナでできたメダル
記念メダルの素材は様々ですが、素材が金、銀、プラチナでできているものは価値が高く、高価買取が期待できます。
特に、純金や純プラチナで重量があるものはかなり高価になる可能性があります。
セットがそろっている
記念メダルのなかでも、「金銀銅三種」など複数のメダルがワンセットになっているものは単体よりも買取価格が高くなります。
また、箱などの付属品がそろっているとさらに高値が期待できます。
高価買取が期待できる記念メダルの例
- 皇室関係のメダル
天皇陛下御即位五十周年記念メダルや天皇陛下御在位五十周年記念メダル、天皇皇后両陛下金婚式記念メダルなど、皇室系のメダルは高価買取が期待できます。
- 伊勢神宮関連メダル
伊勢神宮式年遷宮記念メダル、伊勢神宮第六十回御遷宮記念公式小判は希少価値が高く、買取価格も高めです。
- オリンピック関連メダル
ミュンヘンオリンピック公式参加記念メダル、東京オリンピック記念メダルなど、オリンピック関連のメダルは開催年が古いものや現存数が少ないものであればより高額になります。
そのため、1998年開催の長野オリンピック記念コインはあまり高値がつきませんが、成功祝賀会にて役員に贈呈された非売品のメダルは高い値段がつきます。
- 万博関連メダル
世界・炎の博覧会記念メダル、EXPO’70日本万国博覧会記念メダルなど、万博関連のメダルも高価買取が期待できます。
このほか、上越新幹線開業記念金メダル、さようなら国鉄記念金メダル、瀬戸大橋開通記念純金メダル、山陽新幹線開通記念メダルなども高価買取が期待できます。
まとめ
記念メダルの買取価格は金、銀、プラチナの相場によって変動するため、短期間で相場が変わりやすいという特徴があります。
例えば、2016年には12万円の値段がついた「日本万国博覧会記念プラチナメダル」が、プラチナの相場変動によって2019年には8万円まで価値が下がってしまったということもあります。
そのため、記念メダルを売却するときは、相場がよいタイミングに行うとより高く売却することができます。
また、メダルの骨董的な価値や希少価値を考慮せず地金の相場と重量のみで価格を決める業者もありますので、高く売るためには業者選びも慎重に行うとよいでしょう。