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伊万里焼と古伊万里焼(Old Imari)は違うものですか?またその特徴は何ですか?

伊万里と古伊万里についてご紹介します。

伊万里焼と古伊万里焼の違い

伊万里焼とは、有田焼の別の呼び方でもあります。約400年前から登場し、その製造方法もさまざまな進化を経てきました。

 

現在でも伊万里焼はつくられており、その中でも古い時代につくられたものを古伊万里とするケースもあれば、古い時代につくられたなかでも豪華な模様のデザインの金襴手様式というもののみを指す場合があります。

 

傾向としては、美術館や博物館はつくられた時代で分類し、古美術・骨董を営んでいる方や興味をもっているお客様は金襴手様式のみ限定して古伊万里と呼ぶケースが多いです。

 

金襴手様式

古くにつくられた伊万里焼は綺麗な白色に仕上がる陶石を原料につくられており、その白をベースに色のついた絵や金彩で綺麗な模様が描かれます。それぞれの色をしっかりと焼き付けるため、一色毎に焼きあげるため非常に手間もかかり、陶芸の世界でも製造が非常に困難な部類に入ります。

 

金襴手様式は主にヨーロッパの貴族に買われて、宮殿内の装飾に使われていたため、現代でも高価な値がつくことがあります。

 

その他の様式

陶器や磁器をつくる職人を窯元とよびますが、窯元やその時代背景により金襴手様式以外にも様々な種類があります。

 

初期伊万里

17世紀のはじめに誕生した伊万里焼の原点ともいえる初期の伊万里焼です。中国の陶器を模して白い陶器に青の模様が描かれています。模様をつけることを染付とよび、青い模様だけで描かれた伊万里焼を鍋島様式や鍋島染付と呼ぶこともあります。

 

色鍋島

伊万里焼の元祖は、当時佐賀の藩祖であった鍋島直茂が朝鮮の出兵から窯元を連れて帰ってきたことが始まりで、鍋島という名前をつけて指すことがあります。色鍋島はその初期伊万里のなかでも青い模様に加え、赤、黄、緑の鮮やかな色の染付で、中間色がないことが特徴です。

 

柿右衛門

色鍋島と同様に青い模様に加え、赤、黄、緑の模様を組み合わせたものです。窯元として有名な酒井田柿右衛門という窯元がつくった伊万里焼の色鍋島と異なる特徴としては、模様に余白が生かされ、余白の美があります。柿右衛門の窯である柿右衛門窯でつくられたのが本物ですが、その人気ぶりからヨーロッパでは多くの模倣がつくられるほどで、このように模した作品は柿右衛門様式と呼ばれます。また現代でも酒井田柿右衛門の名前は代々引き継がれています。

 

まとめ

日本ではじめて染付が入った器で、磁器の元祖でもある伊万里焼。各々の様式に発展していき、日本だけでなく海外でも取引されるほど有名な磁器となり、当時つくられたものには非常に高価な値段がつくこともあります。柿右衛門のように現代も名前が受け継がれている有名な窯元以外でも、多くの窯元が技術を引き継いでいます。

 

 

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