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鍛金(たんきん)のどんな作家のものであれば、高く買い取りしてもらうことができますか?

鍛金(たんきん)のどんな作家のものであれば、高く買い取りできるか、ご説明します。

鍛金(たんきん)とは

鍛金(たんきん)とは「金属を叩いて加工する金属工芸技法」のことです。
日本では、弥生時代に大陸から金属文化と一緒に伝わり、銅鏡や鉄剣、甲冑などの製造に使用されるようになったのが始まりとされ、仏教伝来の飛鳥時代以降、仏教美術品とともに発展しました。

奈良時代には、大仏や仏像の制作に用いられ、現在の鋳造(たんぞう)技術、鍍金法が確立されたといわれています。
金づちでつけた独特の槌目模様が美しく、寺院の建具や装飾品、茶道具、湯釜、仏教用具、日用品にまで幅広く使われ、鍛金で作った鍋やグラスなどのテーブルウェアは、現在でも人気の高い鍛金工芸品です。

 

鍛金作家の一例

歴史が古く、独特な風合いからも人気が高い鍛金(たんきん)ですが、美術品の製作法として鍛金を選ぶ作家は、金属に彫刻を施す「彫金」や溶かした金属で形を作る「鋳物」に比べ、数は少ないですが、高く買い取れる作家の鍛金もあります。

主な鍛金作家をご紹介致します。

 

奥山峰石


1935年、新庄市に生まれた奥山峰石は、1984年に伝統工芸日本金工展で「文化庁長官賞」受賞し、1989年に日本伝統工芸展で「高松宮記念賞」受賞、1995年に鍛金の技術で「人間国宝」に認定されました。
シャープで趣のある造型美が特長で、打込象嵌、鑞流、金消(きんけし)といった、技法に優れていることで有名な作家です。

 

関谷四郎


1907年、秋田市に生まれた関谷四郎は、1968年に日本伝統工芸展で「日本工芸会総裁賞」受賞、973年に日本伝統工芸展で「20周年記念特別賞」を受賞し、1976年に新匠工芸展で「稲垣賞」受賞、翌年1976年に「人間国宝」に認定されました。

鉄と銅、銀と赤銅などの、異なる板金を鑞付けする接合(はぎあわせ)技法で織りなす、洗練された幾何学模様と、鍛金だけで表現された豊かな質感が特徴的で、鍛金の第一人者ともいうべき作家です。

 

田口壽恒


1940年、東京都に生まれた田口壽恒は、1972年に日本伝統工芸展、伝統工芸日本金工展、伝統工芸新作展などで初入選した後、1984年に日本伝統工芸展で「日本工芸会総裁賞」を受賞し、1996年に日本伝統工芸展で「奨励賞」の受賞など、多数の賞を受賞し2006年に「人間国宝」に認定されました。
敢えて堅い素材を使用する、厚みを残す、模様を付けないなど、従来の鍛金の常識を覆す独特の個性と、シンプルでありながら美しいフォルムをもつ作品が特徴の作家です。

 

玉川宣夫


1942年、新潟県に生まれた玉川宣夫は、1969年に日本伝統工芸新作展、日本伝統工芸展で初入選しました。その後、1974年に日本工芸会正会員となり、1987年に第34回日本伝統工芸展鑑査委員、1991年に北欧巡回"伝統工芸名品展"に選抜されるなど、さまざまな活動を通じて活躍しました。

2002年に「紫綬褒章」を授章、2010年に「人間国宝」に認定、2012年「旭日章綬章」を授章しました。金属の色の違いを利用して木目状の文様を創り出す「木目金(もくめがね)」の技法いかした独自の作風が特徴の作家です。

 

 

まとめ

鍛金(たんきん)のどんな作家のものであれば、高く買い取りできるかを説明しました。

古来より日本人の生活と深くかかわってきた鍛金(たんきん)は、金属らしいシャープさ・硬さと同時に、独特な優しさや柔らかさを感じさせる工芸品です。
鍛金(たんきん)は、人気が高く愛好家も多いのです。

もし、お手元にある鍛金を手放したい方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

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