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遺品整理で見つかった骨董品をどう売る?岐阜・愛知・三重・滋賀の出張査定の流れとトラブル回避術

遺品整理で見つかった骨董品を安全に売るための出張査定の流れと、岐阜・愛知・三重・滋賀で失敗しないための注意点を解説します。

遺品整理で見つかった骨董品をどう売る?岐阜・愛知・三重・滋賀の出張査定の流れとトラブル回避術

ご家族が遺された品々の整理(遺品整理)は、精神的にも時間的にも大きなご負担となります。特に、蔵や納屋、押し入れの奥から出てきた「これが骨董品なのか、ただの古い物なのかわからない」品々に直面した時、多くの方がどうすべきか迷われます。

価値がわからないからと安易に処分してしまうと、実は高額な価値があったものを失ってしまうかもしれません。かといって、すべてを残しておくわけにもいきません。

この記事では、遺品整理で骨董品らしきものが見つかった場合にどうすべきか、岐阜・愛知・三重・滋賀エリアでの「出張査定」の具体的な流れ、査定額を上げるコツ、そして悪質な業者とのトラブルを回避する方法まで、骨董品買取のプロが徹底的に解説します。

 

まずは全体像――遺品整理×骨董品の「やることリスト」

遺品整理の現場では、まず「仕分ける」ことが最優先です。感情的になりがちな作業ですが、客観的な基準を持つことでスムーズに進みます。

 

何が骨董品?よく出るジャンル(茶道具/掛軸/刀装具/陶磁器/古民具/絵画/着物・帯留)

まずは「骨董品かもしれない」ジャンルを知っておきましょう。

  • 茶道具:茶碗、棗(なつめ)、茶杓(ちゃしゃく)、釜、水指など
  • 掛軸・書画:日本画、水墨画、書、仏画など
  • 刀装具:鍔(つば)、目貫(めぬき)、縁頭(ふちがしら)など(※刀剣本体は登録証が必須)
  • 陶磁器:花瓶、壺、皿、徳利(とっくり)、ぐい呑みなど
  • 古民具:古い時代の家具(箪笥など)、ランプ、自在鉤、看板など
  • 絵画:油絵、版画、リトグラフなど
  • その他:着物、帯留、勲章、古いおもちゃ、古銭、切手など

 

捨てる前に“仕分け基準”を決める(要査定/記念品として残す/処分)

故人様との思い出が詰まった品々です。無理にすべてを売る必要はありません。以下の3つに分類しましょう。

  1. 要査定:上記ジャンルに該当し、価値が不明なもの。
  2. 記念品として残す:価値に関わらず、ご遺族が手元に残したいもの。
  3. 処分:明らかに現代の量産品や、破損が激しく再利用が困難なもの。

重要なのは、「要査定」のものを専門家のチェックなしに「処分」に回さないことです。

 

価値の源泉は「作家・時代・状態・来歴(Provenance)」の四点セット

骨董品の価値は、主に以下の4つの要素で決まります。

  1. 作家:誰が作ったか(有名な作家、人間国宝など)
  2. 時代:いつ作られたか(古い時代のもの、特定の様式が流行した時代など)
  3. 状態:保存状態は良いか(キズ、欠け、シミ、修復歴がないか)
  4. 来歴(Provenance):どのように伝わってきたか(共箱、鑑定書、旧蔵者(大名家など)の記録)

これらが揃うことで、骨董品の価値は飛躍的に高まります。

 

岐阜・愛知・三重・滋賀“出張査定”の基本フロー

遺品整理では品数が多く、持ち運びが困難なケースがほとんどです。その場合、鑑定士がご自宅まで伺う「出張査定」が基本となります。

① 事前ヒアリング(点数・種類・所在地・希望スケジュール)

まずはお電話やメール、LINEでご連絡いただきます。その際、以下の情報をお知らせいただくとスムーズです。

  • おおよその品数と種類(例:掛軸が10本、茶道具が20点ほど)
  • ご訪問先の所在地(例:岐阜県岐阜市、三重県津市など)
  • ご希望の訪問スケジュール(例:今週末の午後、平日の午前中など)

 

② 写真仮査定(スマホでOK:全体/署名・銘/裏面・高台/付属/ダメージ)

訪問前に、スマートフォンの写真で「仮査定」を行うと、無駄足を防げます。特に価値が高そうなものだけでも結構ですので、以下のポイントで撮影し、LINEなどで送付いただくと、おおよその査定額や訪問の必要性を判断できます。

  • 全体の写真
  • 署名や銘(サイン、落款)のアップ
  • 陶磁器なら裏面の高台(こうだい)
  • 共箱や鑑定書などの付属品
  • 目立つキズやダメージ部分

 

③ 訪問当日の動線(到着→動産確認→一点ずつ査定→金額提示→必要ならお預かり再鑑)

当日は、専門の鑑定士がお約束の日時に伺います。

  1. ご挨拶・動産確認:まず、査定対象のお品物がどこにあるか全体を拝見します。
  2. 一点ずつ査定:お品物を傷つけないよう丁寧に拝見し、価値を一点ずつ評価します。
  3. 金額提示:査定が完了したら、一点ごとの査定額と、総額をご提示します。
  4. お預かり再鑑(必要な場合):銘の真贋確認や、専門機関での鑑定が必要な高額品の場合、お客様の同意を得た上で一時的にお預かりし、後日正式な査定額をご報告することがあります。

 

④ 成約・お支払い・書類(買取同意書・本人確認・領収)

査定額にご納得いただけた場合、その場で契約手続きを行います。

  • 買取同意書へのご署名
  • 本人確認:古物営業法に基づき、ご本人様確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)のご提示をお願いします。
  • お支払い:原則、その場で現金にてお支払いいたします。(高額の場合はお振込み対応も可能です)
  • 領収書の発行

 

⑤ アフター(再鑑結果の共有・相続書類の相談・返却ポリシー)

お預かり査定となった場合は、後日その結果を速やかにご報告します。万が一、ご成約に至らなかった場合の返却ポリシー(返送費用など)も事前にしっかり確認しましょう。
また、ゴトーマンでは遺産分割協議に必要な「査定書」「目録」の作成サポートなども行っております。

(※岐阜・愛知・三重・滋賀エリアは出張査定無料です。まずはお気軽にご相談ください。

 

写真の撮り方で“査定が上振れ”する

訪問前の仮査定(LINE査定・AIプリチェック)は、写真のクオリティで査定額が左右されます。

より正確な査定を引き出すための撮影テクニックをご紹介します。

定点5カットの基本(正面/側面/銘・落款/ダメージ部/付属一式)

最低限、以下の5カットを撮影してください。

  1. 正面:品物の全体像がわかるように。
  2. 側面・裏面:立体感や、陶磁器の場合は高台(裏側のサインや作り)が重要です。
  3. 銘・落款:作家のサインやハンコの部分を、ピントを合わせてアップで。
  4. ダメージ部:欠け、ヒビ、シミなど、マイナスポイントも隠さず撮影してください。
  5. 付属一式:共箱、鑑定書、極め札、古い布(仕覆)など、関連するものすべてを一緒に撮影します。

 

NG例と対処(逆光・ピンぼけ・色転び/紙の下に白を敷く/影を消すコツ)

  • NG例:暗い場所での撮影、逆光(窓を背にして撮る)、ピントがぼけている、フラッシュで色が飛んでいる(色転び)。
  • 対処法:日中の明るい室内で撮影します。品物の下に白い紙や布を敷くと、色が正確に写りやすくなります。自分の影が入らないよう、真上からではなく少し斜めから撮影するのがコツです。

 

LINE査定・AIプリチェックの活用(初期スクリーニングで無駄打ちを減らす)

「これが骨董品かわからない」という段階では、LINE査定やAIによる画像診断が非常に有効です。訪問を依頼する前に、まず写真で初期スクリーニング(ふるい分け)を行うことで、「訪問してもらったけど、すべて値段がつかなかった」という事態を避けられます。

 

AI査定の使いどころと“人の目”が必要な領域

近年、AIによる骨董品査定も登場していますが、万能ではありません。AIとプロの鑑定士(人の目)の役割分担を理解することが重要です。

AIが得意:コンディション分類・同画像検索・ジャンル推定

AIは、膨大なデータを学習しているため、以下の作業が得意です。

  • コンディション分類:キズや汚れの状態を客観的に評価する。
  • 同画像検索:過去のオークションデータなどから、類似品の取引価格を検索する。
  • ジャンル推定:写真から「これは伊万里焼の皿」「これは茶道具の水指」といったジャンルを推定する。

 

AIが苦手:真贋(銘の整合)・時代感・来歴の重み・一点物の妙味

一方、AIは数値化できない「感覚的」な評価が苦手です。

  • 真贋(銘の整合):巧妙な偽物のサインや、本物特有の筆跡の「勢い」を見抜くこと。
  • 時代感:長年使い込まれた「味」や、本物の「古色」の判断。
  • 来歴の重み:箱書や鑑定書が本物か、それがどれほど価値を高めるかの判断。
  • 一点物の妙味:データにない、その品物だけが持つ独特の魅力や芸術性の評価。

 

最適解=AIプリチェック→専門鑑定→必要に応じ再鑑(第三者機関)

最も理想的な流れは、「AI(またはLINE査定)で初期スクリーニング」→「専門鑑定士が訪問し、人の目で真贋と本質的価値を判断」→「超高額品は、第三者機関(鑑定協会など)で再鑑」というステップです。

 

高く売るコツ――“査定額に効く”準備

査定当日までに少し準備をするだけで、査定額が大きく変わることがあります。

付属で跳ねる(共箱・箱書・極め札・鑑定書・購入伝票・展覧会図録)

骨董品の価値は、本体だけでなく「付属品」が揃っていることで数倍、数十倍に跳ね上がることがあります。

  • 共箱(ともばこ):作家自身が署名・押印した木箱。
  • 箱書(はこがき):著名な鑑定家や茶道の家元が「これは本物だ」と証明した箱。
  • 極め札(きわめふだ)・鑑定書:専門機関が発行した証明書。
  • 購入伝票・展覧会図録:故人様が購入した際の百貨店や画廊の伝票、展覧会に出品された記録。

これらは絶対に捨てず、必ず本体とセットで査定に出してください。

 

状態の整え方(“触らない・洗わない・磨かない”が基本/ほこりは柔らかい刷毛のみ)

価値を下げないために最も重要なことです。

  • 触らない:素手で触ると、手の脂で変色やサビの原因になります。
  • 洗わない:陶磁器の汚れや掛軸のシミは、ご自身で洗うと取り返しのつかないダメージになることがあります。
  • 磨かない:金属製のものを磨くと、時代感が失われ価値が下がります。

唯一やっても良いことは、「柔らかい刷毛や筆で、そっと埃を払う」ことだけです。

 

点数のまとめ方(テーマ別ロット/作家別で分けると評価が立ちやすい)

お品物が大量にある場合、「茶道具一式」「書道具一式」「〇〇という作家の作品」といったように、テーマや作家ごとにまとめておくと、鑑定士が査定しやすく、セットとしての価値を評価しやすくなります。

 

トラブル回避術――これだけは押さえる

遺品整理は、ご遺族の精神的な隙につけ込む悪質な業者も存在するため、自衛策が必要です。

相見積もりの鉄則(専門店×総合骨董×オンラインで価格の中央値を知る)

必ず複数の業者から見積もり(相見積もり)を取りましょう。

  • 専門店(例:茶道具専門店、刀装具専門店)
  • 総合骨董店(例:ゴトーマンのように幅広く扱う店)
  • オンライン・AI査定

最低3社の査定額を比較し、極端に高い・低い業者を避け、適正な「価格の中央値」を把握することが重要です。

 

その場即決を迫る業者への対処(クーリングオフ・見積書の書面化)

「今決めてくれないと、この値段は出せない」「他社に見せても無駄」などと即決を迫る業者には注意が必要です。

  • 対処法:必ず「書面の見積書」をもらい、「一度家族と相談します」と伝えてその場でお帰りいただきましょう。
  • 知識:訪問買取(出張査定)は「クーリングオフ制度」の対象です。契約後8日間は無条件で解約できます。この説明をしない業者は違法です。

 

身分確認と契約書(古物営業法の必須書類/控えの保管)

古物営業法により、買取業者は必ず「お客様の身分証明書の確認」と「買取契約書(または領収書)の発行」が義務付けられています。これらを怠る業者は信頼できません。契約書は必ず控えをもらい、保管してください。

 

遺族間トラブル防止(共有者の同意・分配ルール・写真台帳でエビデンス化)

遺品は「相続人全員の共有財産」です。一人の判断で勝手に売却すると、後で深刻な親族間トラブルに発展します。

  • 査定・売却の前に、相続人全員の同意を得る。
  • 売却代金の分配ルールを事前に決めておく。
  • 何を売却したか「写真付きの目録(台帳)」を作成し、エビデンス(証拠)として全員で共有する。

 

輸出・移動の注意(文化財指定・ワシントン条約該当材の確認)

万が一、国宝や重要文化財に指定されているものが見つかった場合、売買や移動には国の許可が必要です。また、象牙や鼈甲(べっこう)などワシントン条約に該当する素材が使われている場合、輸出入や国内での売買にも規制があります。信頼できる鑑定士は、これらの法律にも精通しています。

 

相場感のつかみ方(ジャンル別の見方)

ジャンルごとに、価値を判断するポイントは異なります。

茶道具・刀装具:銘・時代・付属の三位一体

作家の「銘(サイン)」、作られた「時代」、そして「付属品(共箱・箱書)」の3つが揃うことが高額査定の条件です。

 

陶磁器・漆芸:高台・共箱・作家の等級(人間国宝・重要無形文化財周辺)

陶磁器は「高台(こうだい=底の部分)」に作家の技術と特徴が最も現れます。共箱も重要です。人間国宝や、その師弟関係にある作家の作品は特に高額になります。

 

日本画・書:署名落款・裏彩色・軸装状態・保存表具

「署名(サイン)」と「落款(ハンコ)」の真贋が命です。また、掛軸の「軸装(表具)」が豪華か、状態が良いかも査定に影響します。

 

古民具・民藝:用途希少性と意匠(量と質の見極め)

大量生産されたものではなく、特定の用途のために作られた希少性や、デザイン(意匠)の面白さが評価されます。

 

出張エリア別の実務ポイント

岐阜・愛知・三重・滋賀は、それぞれ歴史的背景が異なり、見つかる骨董品にも特徴があります。

 

岐阜:蔵・納屋の“長期保管物”は付属発掘が鍵(箱・控え・由緒)

美濃地方や飛騨地方では、旧家の蔵や納屋に長期間保管されていた品々が多く見つかります。本体は埃をかぶっていても、一緒に保管されている「木箱」「古い手紙(由緒書き)」「購入控え」などが、価値を証明する鍵となります。

 

愛知:市場流通が多く相見積もり必須(即決価格と委託の使い分け)

名古屋という大市場があるため、骨董品の流通量が多い地域です。業者の数も多いため、相見積もりは必須です。すぐに現金化する「即決価格」と、時間をかけて高く売る「委託販売」の使い分けを提案できる業者が信頼できます。

 

三重:海側の湿気ダメージに注意(紙物・漆面の点検)

伊勢湾や熊野灘に面した地域では、湿気によるダメージを受けやすい傾向があります。特に掛軸などの「紙物」のシミやカビ、漆器(漆芸品)の「漆面」の浮きや剥がれの状態を、鑑定士は厳しくチェックします。

 

滋賀:仏教美術・近江商人系来歴に強み(来歴文書の読み解き)

古くから京都に近く、比叡山延暦寺などもあるため、「仏教美術(仏像・仏画)」が多く見つかります。また、近江商人の旧家からは、優れた茶道具や掛軸と共に、その「来歴(誰が所有していたか)」を示す文書が見つかることがあり、それらを読み解く力も鑑定士に求められます。

 

買取方法の選び方(持込/出張/委託/オークション)

売却方法は一つではありません。ご自身の状況に合わせて選びましょう。

 

即金性を取るか、最大化を狙うか(時間×手間×価格のトレードオフ)

  • 持込・出張買取:査定額に納得すれば、その場で現金化できる。スピード重視。
  • 委託販売:業者に預け、希望価格で売れるまで待つ。時間はかかるが、買取より高額になる可能性。
  • オークション:業者が主催するオークションに出品。予想外の高値がつくこともあれば、不成立のリスクも。

「時間」「手間」「価格」の何を優先するかで、最適な方法は変わります。

 

委託販売・業者間オークションの仕組みと費用

委託販売やオークションは、成約価格から一定の手数料(例:10%〜30%)が差し引かれます。手数料がいくらか、いつ支払われるのかを事前に必ず確認しましょう。

 

一括売り vs 分割売り(テーマ整理で上振れ)

「全部まとめて〇〇万円」という一括査定は楽ですが、価値が分散しがちです。前述のように「茶道具セット」「作家〇〇の作品群」など、テーマごとに分けて査定・売却する方が、コレクターの目に留まりやすく、総額が上振れする傾向があります。

 

ゴトー・マンの出張査定フロー

ゴトー・マンでは、岐阜・愛知・三重・滋賀エリアでの遺品整理に伴う骨董品査定に、豊富な経験と実績があります。

 

相続・遺品整理の書類サポート(目録化・写真台帳・分配ガイド)

私たちは、単に買い取るだけではありません。遺品整理で最も大変な「遺産分割」を円滑に進めるためのサポートも行っています。

  • 相続人全員が納得できる「財産目録(写真台帳)」の作成
  • 法的に有効な「査定証明書」の発行
  • 遺品の分配に関するご相談

など、遺品整理士の資格を持つスタッフが、ご遺族のお気持ちに寄り添いながらお手伝いします。

 

岐阜・愛知・三重・滋賀は出張無料(点数・距離の基準を明記)

岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県の全域において、出張査定にかかる費用(出張費、査定料、キャンセル料)は一切いただいておりません。
お品物が1点からでも、蔵まるごとでも、まずはお気軽にご相談ください。「価値があるかわからない」ものでも、喜んで拝見いたします。

 

よくある質問(FAQ)

箱や鑑定書がないが、査定できる?

はい、まったく問題ありません。
付属品がない骨董品も多数ございます。鑑定士が品物そのものの出来栄えや時代、作家性を見て、しっかりと価値を判断いたします。

 

値段がつかない物は引取や処分も可能?

ご相談ください。
残念ながら査定額がつかなかったお品物についても、ご遺族のお手間を減らすため、お引き取りや提携する遺品整理業者・処分業者のご紹介が可能な場合がございます。すべてを無理に買い取ろうとはせず、最適な整理方法をご提案します。

 

当日その場で現金対応は?

はい、可能です。
査定額にご納得いただき、ご本人様確認が完了すれば、その場で現金にてお支払いいたします。高額になる場合は、安全のためお振込みでの対応も承っております。

 

相見積もりで価格が違うのはなぜ?

主に「業者の得意分野」と「販売ルート」が異なるためです。
例えば、茶道具に強い業者は茶道具を高く、絵画に強い業者は絵画を高く評価します。また、国内販売がメインか、海外にルートを持つかでも価格は変わります。ゴトーマンは国内外に幅広い販売網を持ち、全ジャンルに専門鑑定士を配置することで、総合的な高価買取を目指しています。

 

文化財や輸出規制に関わる物はどうする?

万が一、国の指定文化財(国宝、重要文化財など)や、輸出規制品(ワシントン条約該当品など)が発見された場合は、法律に基づいた適切な手続き(登録、許可申請など)をご案内し、売買が可能かしっかりと確認いたします。お客様が法律違反に問われることのないよう、責任を持って対応します。

 

まとめ――“来歴を整え、比較し、急がない”が正解

遺品整理で骨董品を売却する際は、故人様が大切にしてきた思いを次に繋げるという視点も大切です。

チェックリスト(写真5枚・付属収集・相見積・契約書・家族合意)

最後に、失敗しないためのチェックリストです。

  • [ ] 査定依頼の前に、写真(基本5カット)を撮る
  • [ ] 本体と付属品(箱・鑑定書)を必ずセットにする
  • [ ] 必ず3社以上から相見積もりを取る
  • [ ] 契約書・領収書を必ず受け取り、保管する
  • [ ] 売却前に、相続人全員の合意を得る

 

現場で迷ったら“触らず撮る”――価値を減らさない作法

遺品整理の現場で、「これは何だろう?」と迷うものが出てきたら。
その時に守っていただきたい鉄則は、「触らず、洗わず、まず写真を撮る」ことです。

それだけで、故人様が遺した大切な品の価値を減らさずに済みます。

ゴトーマンは、岐阜・愛知・三重・滋賀の皆様の遺品整理を、骨董品査定の面から誠心誠意サポートいたします。どんな些細なことでも、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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