古いギターでも高価買取してもらえるかも!高価買取可能なギターの条件とは?
高価買取可能なギターの条件をご紹介します。
楽器のなかでも需要が高いギター
新品で購入すると高価な楽器は中古品の需要が高く、リサイクルショップなどでも買取ってもらうことができます。
なかでも、ギターは演奏している人が多いだけではなくコレクションしている人も多いため、需要が高く高価買取が期待できる楽器です。
どのようなギターであれば高価買取が期待できるのでしょうか。
製作年代が古いギター
現在売られている比較的安価なギターは機械を使ってボディを切り出すなど、機械を使う工程が数多く含まれています。
しかし、製作年代が古いギターは手作業で作られているため「一点物」であるほか、製作に時間がかかるため製作できる本数に限りがありました。
そのため、製作年代が古いギターは希少価値が高く、高価買取になる可能性があります。
ヴィンテージギター
1970~1980年代の「フェンダー・ストラトキャスター」「フェンダー・テレキャスター」「ギブソン・レスポール」「リッケンバッカ―」などのエレキギターや、「マーチン」のアコースティックギターは「ヴィンテージギター」として特に人気が高く、美品であれば数十万の価値がつくことがあります。
オリジナルパーツがついている
ギター、特にエレキギターには様々なパーツが使われていますが、パーツがオリジナルのままであることも高価買取の条件となります。
例えば、弦の張りを調節する「ペグ」や、ボディが傷つくのを防ぐ「ピックガード」は使用するうちに破損することがありますが、これらのパーツがオリジナルで状態が良好だと査定額が高くなります。
また、ギターを購入したときについてくる「ハードケース」が付属していることも重要なポイントです。
傷・破損・ネックの反りかえりがない
ボディに大きな傷や破損があるギターや、保存状態が悪くネックが反りかえってしまったギターなどは買取価格が安くなってしまいます。
しかし、査定額が下がるからという理由で破損したパーツを取り替えてしまうと、状態がよくなってもパーツがオリジナルではなくなるため結果的に査定額は下がります。
また、傷やネックの反りを直そうとしてギターを壊してしまうこともあるため、無理に直そうとはせずそのまま査定に出したほうがよいでしょう。
まとめ
ギターの買取は専門店や骨董品店などのほか、リサイクルショップでも行われています。
しかし、リサイクルショップでは「見た目のよさ」が基準になっていることが多いほか「製造から5年以内」などの規定を設けていることが多いため、ヴィンテージギターや古い年代のギターは「ただの古いもの」として安く買い取られる可能性があります。
有名メーカーのヴィンテージギターの場合、リサイクルショップでも高い値段がつくことはありますが、専門店に比べると価格が安くなることが多いようです。
ギターの高価買取を希望するなら、どの業者に売却するかを検討することも重要です。