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楽器も骨董品!?骨董品として扱われる楽器の特徴とは?

骨董品として扱われる楽器の特徴をご紹介します。

楽器とは

楽器とは音を出すための道具のことです。たたいて音を出す「打楽器」、吹いて音を出す「管楽器」、弦を弾いたり擦ったりすることで音を出す「弦楽器」などの種類があり、ヨーロッパ、アジア、アフリカなどの地域で独自に発展してきました。
古い時代に作られた楽器のなかには骨董品として買取可能なものも多数存在しますが、古い楽器だからと言って必ずしも買い取られるとは限りません。骨董品として扱われる楽器とはどのようなものなのでしょうか。

 

骨董品の「楽器」

通常、楽器というと音を出すための道具、音楽を奏でるための道具前半をさし、その種類や発達した地域などで「楽器である」「楽器ではない」というように区別しません。アフリカのジャンベもヨーロッパのヴァイオリンも日本の篠笛も全て「楽器」です。
しかし、骨董品においては、楽器というと主にヨーロッパで発達した「西洋楽器」のことを指しており、日本の楽器は「和楽器」、アフリカや日本以外のアジア各国などの楽器は「民族楽器」と呼んで区別することが一般的です。
また、ヨーロッパの楽器でもフルートなどの管楽器やヴァイオリンなどの弦楽器は買い取り対象になっていることが多い一方、シンバルやトライアングルなどの打楽器は楽器に含まれないこともあります。
また、セルパンやヴィオラ・ダ・ガンバなどの古楽器は買取対象となっていないことが多く、どこからどこまでが「骨董品として扱う楽器」に当てはまるかは業者によって定義が異なるといえるでしょう。

 

和楽器や民族楽器、古楽器などが骨董品として買取対象にならないことがあるのは、骨董楽器は主に「実用品」として求められることが関係しています。ヴァイオリンやフルート、ホルン、ピアノなど演奏人口が多い楽器は需要も多いですが、古楽器や民族楽器などは演奏人口が少なく、需要が少ないため買取対象にならないことが多いのです。シンバルなどの打楽器が買取対象にならないことがあるのも、弦楽器や管楽器などに比べると需要が少ないためです。

 

つまり、骨董品として扱われる「楽器」は業者によって違いはあるものの、主に「西洋楽器」を指し、その中でも演奏人口が多いヴァイオリンやヴィオラ、フルート、クラリネット、ピアノ、ギターなど限られた範囲をさしていると考えるとよいでしょう。

 

ヴィンテージ楽器

製造から100年を経過していない楽器は「骨董品」ではありませんが、ヴィンテージ楽器として買取対象となることが多く、メーカーやモデルなどによってはかなりの高値がつくことがあります。
特に、アコースティックギターやエレキギターは演奏人口が多いだけではなくコレクター需要もあるため、比較的新しい年代の品でも値がつきやすくなっています。

 

和楽器や民族楽器の売却

骨董品として買取対象になっていない事も多い和楽器や民族楽器ですが、業者によっては買取を行っていることもあります。
特に、琴や三味線、尺八、鼓などの和楽器を扱う業者は比較的多く、状態や素材などによっては高価買取が期待できます。

 

まとめ

骨董品として扱われる楽器は、西洋楽器のなかでもヴァイオリンなどオーケストラで使われる楽器や、ギターなど人気がある一部の楽器を指していることがほとんどです。
しかし、その定義は業者によって異なるため、楽器の売却を検討する際は電話やメールなどで買取対象になっているか確認しておくとよいでしょう。

 

 

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