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酒井田柿右衛門の作品の買取ポイントとは?

酒井田柿右衛門の作品の買取ポイントをご紹介します。

酒井田柿右衛門とは

酒井田柿右衛門は江戸時代から代々続く有田の陶芸家の名前です。柿右衛門様式と呼ばれる独自の様式を確立し、現在まで受け継いでいる酒井田柿右衛門の作品は世界的にも評価が高く、品によっては高額買取になることもあります。
しかし、酒井田柿右衛門であれば必ず高額になるというわけではありません。
今回は、酒井田柿右衛門の作品の買取ポイントをご紹介します。

 

酒井田柿右衛門の歴史

酒井田柿右衛門は、江戸時代に現在の佐賀県西松浦郡有田町に移住した陶工 酒井田円西の息子である喜三右衛門が、17世紀前半に喜三右衛門は赤絵磁器の焼成に成功したことをきっかけに柿右衛門を名乗ったのが始まりです。
初代柿右衛門は、濁手と呼ばれる乳白色の器体に赤絵を焼き付けるという独自の時期を開発し、柿右衛門が作った磁器作品は「柿右衛門様式」としてヨーロッパなどで高く評価されて人気を博し、鍋島藩からの恒常的な発注を受けるようにまでなります。
初代柿右衛門が1666年に没すると息子が二代目を襲名。その後、柿右衛門の名前は子孫に代々受け継がれていくことになります。
二代目と三代目の柿右衛門は非常に技量が高く、制作に技術を要する柿右衛門様式の作品を手掛けてきました。
しかし、五代目柿右衛門の時代に入ると技術が芳しくないという理由から鍋島藩からの発注が差し止められるなどの苦境に立たされます。中興の祖と呼ばれる六代目は叔父の渋右衛門の助けを得て花器や香炉といった高い品質の作品の量産に成功しますが、反面、常に高い水準の作品が求められるようになってしまった影響で七代目以降では濁手の作品が途絶えてしまいます。
八代目以降は濁手を使わない染付磁器を手がけていましたが、十二代目と十三代目が濁手を復活させ、1953年から再び濁手を使った柿右衛門様式の作品が作られるようになります。濁手の製作技術は1971年に重要無形文化財に指定され、1982年に襲名した十四代目は、2001年に「色絵磁器」の人間国宝に認定されました。

 

買取のポイント

酒井田柿右衛門の作品は、初代から四代目までの「初期柿右衛門」、五代目から七代目までの「中期柿右衛門」、八代目から十代目までの「後期柿右衛門」、後期以降の近代の柿右衛門に分けることができ、その作品が柿右衛門のどの時期の作品であるかが買取において重要なポイントとなります。
柿右衛門様式の特徴の一つである「濁手」を使っている初期柿右衛門や中期柿右衛門は人気があり、なかでも初期柿右衛門は骨董的価値も高いことから高値がつく傾向があります。
また、濁手を復活させた十二代目以降の作品も人気が高く、特に人間国宝である十四代目の作品は高い価値がつきやすくなっています。
このほか、意匠の内容、作品の種類や大きさ、共箱の有無、状態なども買取時の評価ポイントとなります。

 

まとめ

酒井田柿右衛門の作品の買取は、作品がどの時期のものであるかを見極めなければその価値を正確に判断することができません。なかでも、濁手が使われていない後期柿右衛門の作品は柿右衛門ではないと判断されてしまう可能性もあります。
売却の際は、知識と経験、実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。

 

 

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