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七宝焼きとは何ですか?高価買取条件には何がありますか?

七宝焼きとその高価買取条件をご紹介します。

七宝焼とは

七宝焼とは金や銀、銅、鉄といった金属素地に釉薬を塗って焼成し、ガラスやエナメルのような彩色を施す工芸品です。

薄い金属線を使って釉薬が混ざらないよう区切る「有線七宝」や金属線を使わない「無線七宝」、素地を彫るなどしてへこませた部分に釉薬を流し込む「象嵌七宝」といった技法のほか、素地の状態や釉薬の乗せ具合、焼成温度と時間などによって多彩かつ自由な表現ができることが特徴です。

今回は、七宝焼の歴史と高価買取条件を紹介します。

 

七宝焼の歴史

七宝焼の元となった七宝の技術は古代エジプトが起源といわれており、中近東で発達した後シルクロードを通って中国に伝わり、日本にも伝わったと言われています。中近東、ヨーロッパ諸国、ロシア、中国などで七宝の技法を使った工芸が発達しましたが、日本では奈良時代や飛鳥時代の遺跡から七宝の技法を使っていたとおぼしき品が出土しており、室町時代ごろの史料に七宝に関する記録が残されていることから、安土桃山時代までにはその技術が伝わっていたことが推定されていますが、工芸としてはあまり発展しませんでした。

その技法が確立・洗練されていったのは安土桃山時代後期から江戸時代初期のことで、当時はまだ「七宝焼」という言葉はなく、仏教用語の「七宝」や「七宝瑠璃」になぞらえて「七宝流し」などと呼ばれていました。

日本の七宝焼の祖が誰であるかは諸説あり定かではありませんが、日本全国に広がった七宝焼の技術は各地で発展を遂げ、幕府の御用職人が手掛ける平田七宝のほか、長崎の平戸七宝、京都の高槻七宝、加賀七宝や近江七宝などが作られるようになり急速に発展していきます。

1867年のパリ万博で日本の七宝が注目を浴びて以降、ヨーロッパに向けて盛んに輸出されるようになり、明治時代に入ると外貨獲得の重要工芸品として政府が支援した影響もあり、日本の七宝は世界最高峰の工芸品に発展。それまでさまざまな名前で呼ばれていた七宝作品は「七宝焼」と呼ばれるようになりました。

 

七宝焼の高価買取条件

七宝焼は人気が高いことから値段がつきやすく、状態がよい品であれば無名の品でも数千円、美術工芸的に優れていれば3万円程度まで値がつくことがあります。

また、人間国宝に相当する帝室技芸員に任命された濤川惣助や並河靖之のほか、皇室御用達の七宝工芸人である安藤重兵衛の作品は小さな花瓶でも数万円以上が期待でき、図録に掲載されている作品や大きな作品になると数十万円の高値が期待できます。

また、古い時代の品は高値がつきやすい傾向がありますが、作品の多くが海外に流出してしまった明治時代の品は希少性がやや高く技術的に優れた品も多いため高価買取が期待できます。

箱や鑑定書などがついていればさらに高価買取が期待できるでしょう。

 

まとめ

七宝焼はその美しさや人気の高さから値が付きやすい工芸品ですが、その正確な価値を判断するにはある程度の知識や経験が必要です。そのため、高価買取を希望するなら七宝焼や美術工芸品の取り扱い実績が豊富な業者を選ぶことが重要といえるでしょう。

 

 

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