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コラモア、ハドンホール、アーガイルなど、ミントンのアンティーク食器の特徴と相場。

ミントンのアンティーク食器の特徴と相場をご紹介します。

かつて存在したブランド「ミントン」

ミントンは1793年に銅版転写の彫刻師だったトーマス・ミントンによって創業された陶磁器メーカーです。2代目ハーバード・ミントンの時代である1851年に大英博覧会が開かれ、創業以来の全技術を投入したロココ式の傑作「デザート・サービス・セット」出展したミントンは、ヴィクトリア女王一括買い上げの栄誉を受け、その時に女王が日記に「世界で最も美しい」と記したことから「世界で最も美しいボーンチャイナ」と呼ばれるようになり、1856年からは王室御用達となりました。

しかし、2015年に親会社であるロイヤルドルトンが買収されたことによりミントンブランドは消滅し、200年以上に及ぶ歴史に幕を下ろしました。

 

ミントンの特徴

ミントンは初期のトーマス・ミントンの時代、2代目のハーバード・ミントンの時代から第二次世界大戦前までの黄金期、第二次世界大戦以降でそれぞれ異なる特徴があります。

初期のミントンは、「ウィロー・パターン(柳模様)」で知られる白地に青で染めた青花風の模様や、中国七宝焼の技法を取り入れた中華風の「シノワズリ」が特徴です。

 

2代目ハーバード・ミントンの時代にはいると、デザイナーや技術者等の優秀な人材による協力もあり装飾性・芸術性が飛躍的に上がり、大理石のように美しい「パリアン磁器」、金を腐食させて紋様をつくる「アシッド・ゴールド」技法が誕生。1830~50年代にはロココ式の意匠の作品、1860年代には日本の意匠の影響を受けた金彩技法による作品、1870年代からはエナメルと釉薬で繊細な立体感を表現する「パテシュールパテ」技法を使った作品が登場するなど、黄金時代と呼ぶにふさわしい芸術性の高さが特徴です。

ニューヨークの老舗デービス・コラモアのために制作された、細密で絢爛な「コラモア」をはじめ、「アーガイル」「ダイアデム」といった美しい金彩・金盛が施された作品、ミントンブルーと呼ばれる鮮やかなターコイズブルーが使われた作品が数多く作られました。

 

戦後は金彩を施した絢爛なシリーズから一変し、10種類以上の大人しい色使いでカーネーションやパッションフラワー、パンジーなどの草花を描いた「ハドンホール」シリーズや白磁に青い花を描いた「シャリマー」シリーズ、波打つようなフォルムの「ファイフ・シェルフ」など、可憐な作品が見られるようになります。

 

ミントンの相場

ミントンはブランドがなくなったため希少価値が上がっており、相場も上昇傾向にあります。

シリーズや年代によって買取価格に差があり、比較的歴史が浅く生産数が多い「ハドンホール」のカップ&ソーサーのペアなら1000~2000円前後、金彩が施された「ヴィクトリアストロベリーゴールド」であればカップ&ソーサー1客あたり3000~5000円前後、ミントンの中でもハイグレードで希少価値が高いといわれる「エキゾチックバード」や「シュルズベリ―」は数万円程度の価値がつくことも珍しくありません。

「パテシュールパテ」技法を使った品も高価買取が期待できるでしょう。

 

まとめ

長い歴史を持ち時代と共に変化してきたミントンの食器は種類が多く、正確な価値を判断するためにはある程度の知識や経験が必要です。そのため、売却の際は実績豊富な業者を選ぶことが重要といえるでしょう。

 

 

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