勲章の布部が破れたり、付属品の勲記や箱がなくても買い取ってもらえますか?
勲章の買取りについてご説明します。
破れていたり付属品がなくなったりしていてもOK
海外のコレクターからも人気がある勲章は、遺品整理などをしたときに見つかることがあります。
売却しようと思っても、布の部分が破れていたり付属品がなくなっていたりすると買取り対象にならないのではないかと不安になるのではないでしょうか。
破損の程度などにもよりますが、弊社では破損していたり付属品がなくなっていたりしても買取り可能です
状態のよいものは高価買取りになる可能性あり
勲章に限らず骨董品は「状態のよさ」が買取り価格を判断する材料となります。
本体の傷や破損はもちろん、布部の汚れや破れがなく、七宝部分にヒビ、割れ、欠けがない、パーツなどがなくなっていないものであれば買取り価格が高くなる可能性があります。
その反対に、破れたりしているものはどうしても買取り価格が低くなってしまいます。
付属品があると高価買取りできる可能性が
勲章を収める箱や、勲章とともに与えられる「勲記」、大綬・中綬・小綬のリボン、略綬といった付属品があるとさらに高価買取りが期待できます。
箱の破損や汚れがなく、きれいな状態であればなおよいでしょう。
箱や勲記などがなくても買い取りは可能ですが、査定額は低くなってしまいます。
査定に出す前はお手入れを
きれいな状態であるほうが買い取り価格が高くなるため、査定に出す前はお手入れをしておくとよいでしょう。
しかし、破損している部分を自分で修繕しようとしたり、布部についたシミを洗い落とそうとすると破損や汚れがひどくなる可能性があるため、無理に直そうとするのは避け、柔らかい布で拭く程度にしておきましょう。
また、バッジなどは軍服などについたままになっていることがあります。箱や勲記など付属品は多く残っていれば残っているほど、高価買取りの対象になりますので、足りない付属品があるときは査定に出す前に探してみるとよいでしょう。
まとめ
勲章には様々な種類があり、種類によって価値が大きく変わります。布部が破れたり付属品がなくなっていても高価買い取りできる勲章もあるので、まずは査定に出してみましょう。
また、査定を行うときはリサイクルショップなどではなく、骨董品や古美術品の知識がある業者を選ぶことが重要です。
お手元に処分を検討している勲章をお持ちの方は、破損していたり付属品が不足していたりしても買取りできる可能性がありますので、弊社にご相談ください。