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あったらいいな。掛け軸を飾る際の便利道具いろいろ。

掛け軸を飾る際の道具をご紹介します。

掛け軸を飾るときの悩み

掛け軸は、壁に打った釘に掛け緒を引っ掛けて飾ります。

釘を打つ位置が低いと長さのある掛け軸は下についてしまうため、一般的には目の高さよりも高い位置に釘を打ちますが、釘の位置が高くなると紐をかけにくくなります。

また、最適な釘の高さは掛け軸の長さによって異なるため、長い掛け軸に合わせて釘を打つと、短い掛け軸が「寸足らず」な印象になってしまうという問題もあります。

釘が掛け軸の本体にあたると破損を招いてしまうため、複数の釘を打ち付けておくというわけにもいきません。

今回は、このような掛け軸を飾るときの悩みを解決する道具を紹介します。

 

矢筈(やはず)

矢筈は、長い棒の先端に掛け緒を引っかけられる形状になった「叉」を取り付けた道具です。

片手で「矢筈」を持ち、先端の叉を掛け緒に掛けたあと、一方の手で掛軸の中央部を持って、ゆっくりと掛け緒を釘に掛け、矢筈を掛け緒から外せば、高い位置にも簡単に掛け軸を飾ることができます。

掛け軸をかけたあと、両手で軸先を持って巻きを解きながら下せば掛け軸が傷むのを防ぐことができます。

 

自在掛け

自在掛けは床の間の釘に引っ掛けて使う、可動式フックが付いた細長い金具です。

掛け軸をかける高さを調節する方法としては、掛けるための釘の位置を変更するか、掛け緒の長さを調整する方法があります。

しかし、釘の位置を変更するのは容易ではなく、掛け緒の長さを調節するのは手間がかかるほか、緒に負担がかかるのであまり望ましくありません。

自在掛けは自由にフックを上下させることができるため、釘の位置や掛け緒の長さを変更することなく、掛け軸の高さを楽に調節することができます。

一般的な長さの掛け軸だけではなく、「横物」と呼ばれる短い掛け軸を飾りたいという方にうってつけです。

 

風鎮(ふうちん)

風鎮は掛け軸の軸先につける錘(おもり)のことで、「風を鎮める」という名前のとおり、掛け軸が風で揺れるのを防ぐ効果があります。

また、風鎮は陶器や磁器、メノウ、水晶、黒檀などで作られた錘に房がとおされた構造になっており、飾りとしても意味合いも持っています。

近年はプラスチック製の安価な風鎮も販売されていますが、象牙で作られた風鎮などは現在では入手が難しく、年代物になると骨董的な価値が付くものもあります。

風鎮のデザインや素材と掛け軸の組み合わせで季節感を演出したり、格式の高さを強調したりできますので、さまざまなデザインの風鎮を所有している方もいます。

 

まとめ

矢筈、自在掛け、風鎮がなくても掛け軸を飾ることはできますが、これらの道具を使うとより手軽に掛け軸を楽しむことができます。

季節やシーンに合わせて掛け軸を楽しみたいという方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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