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お寺でよく見る曼荼羅図。その意味と種類、骨董価値は?

曼荼羅図の意味と種類、骨董価値についてご説明します。

曼荼羅図の意味と種類

主に真言宗のお寺で見かける「曼荼羅図」は密教美術の1つで、円や直線などでわけた空間に仏の姿や風景が緻密に書き込まれており、平面でありながら不思議な奥行きを感じさせ、高い芸術性はもちろんその世界観に魅了される人も少なくありません。

密教は文字による経典ではなく、口伝や儀式などをとおして仏の教えや仏教の世界観などを受け継いでゆくという特徴があるのですが、曼荼羅図は経典の内容を視覚で説くという役割を持っています。

絵柄の並べ方にも深い意味があり、内容も多岐にわたるので種類も多いのですが、なかでも代表的なのが、空海がもたらした「金剛界曼荼羅」と「胎蔵曼荼羅」、仏教の根本思想を現した「六道曼荼羅」などがあります。

 

金剛界曼荼羅

ダイヤモンドを意味する「金剛」の名がついた金剛界曼荼羅は、本尊である「大日如来」の智慧は決して揺らぐことがなく、傷つくこともないという教えを表現した曼荼羅図です

9つに分けた区画のうち中央上段に大日如来が配置され、ほかの区画には阿弥陀如来などの如来と、その如来とかかわりが深い菩薩が描かれています。

全ての教えは大日如来から始まり、多くの如来や菩薩もすべて大日如来の悟りが形を変えたものだということを表現しています。

胎蔵曼荼羅

「胎蔵界曼荼羅」とも呼ばれる胎蔵曼荼羅は、格子状に区切られた金剛界曼荼羅とは異なり、大日如来を中心に外へひろがっていくように諸尊が並べられた曼荼羅図です。

母親の胎内で子どもが育って行くように、大日如来によって悟りの本質が生み出されることを表現しているほか、慈悲を意味する蓮の花を中心とすることで、仏の慈悲や智慧が現実の世に広がっていく様子を表現しています。

なお、胎蔵曼荼羅は金剛下院曼荼羅と合わせて「両界曼荼羅」とも呼ばれます。

六道曼荼羅

仏教では、生前の行いによって死後の行き先が決まると考えられています。

人間よりも優れた存在だけが到達できる「天人道」、苦しみは多いが仏の教えに触れて解脱するチャンスに恵まれる「人間銅」、日夜争いに明け暮れる「修羅道」、食べ物が燃えて口にすることもできない「餓鬼道」など、全部で6つの「道」を表しているのが「六道曼荼羅」です。

輪廻をテーマにしている事から大きな輪のようなデザインになっており、天へ昇る人と地獄に落ちる人などが描かれています。

 

曼荼羅図の骨董価値

曼荼羅図は仏画や仏像同様、仏教美術品としての価値を持っています。

しかし、日本画などと違って作者が分からない作品が多いため、基本的には時代の古さと状態の良し悪しで査定額が変化します。

 

高価買取になる可能性がある曼荼羅図

曼荼羅図のなかでも金泥や金箔が施された豪華な作品は高額査定になることがあります。

また、日焼けや褪色などで曼荼羅の魅力の一つである豊かな色彩が失われていないことも重要です。比較的新しい作品でも、発色が美しく金箔などが貼られた曼荼羅図であれば高価買取となる可能性があります。

 

まとめ

仏教の根本思想や仏の世界を描いた曼荼羅図は、浮世絵などの絵画とは異なる奥深い魅力にあふれ、いつの時代も人々の心を惹きつけています。

根強いファンも多く需要も高いので、売却を検討している曼荼羅図をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

 

 

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