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和琴や箏を売る前に知っておきたい!買取価格を左右するポイントは何ですか?

和琴と箏は、雅楽の代表的な楽器として古代から日本の音楽文化に不可欠な存在です。

和琴と箏は、それぞれ独自の歴史と美しさを持つ雅楽の代表的な楽器です。これらの楽器は、その美しい音色だけでなく、装飾的な価値も重視されています。買取市場では、特定の要素が価格を左右するため、売却を検討する際にこれらのポイントを理解しておくことが重要です。

 

和琴と箏の基本

和琴(やまとごと)と箏(そう)は、見た目が似ているものの異なる楽器です。和琴は6弦の楽器で、箏は13弦が基本です。両楽器とも胴体に弦が張られ、音を出すための柱が使われています。

 

価格に影響を与える主な要素

 

胴体の木目と材質

和琴や箏の胴体は主に桐材で作られており、木目の美しさが価格を大きく左右します。特に会津桐などの質の高い木材が使われていると、その価値は上がります。

 

内部の彫りと加工

楽器の内部加工は、その精巧さを示します。特に麻型彫りや子持ち綾杉彫りなどの細かい彫刻は、工芸品としての価値を高め、買取価格を向上させます。

 

裏板の加工

裏板の加工方法によっても価格が異なります。くり甲という斜めに加工された裏板が使われているものは、より高い技術を要するため、価格が高くなります。

 

細部の加工や素材

竜舌に施された蒔絵や猫足の装飾は、楽器の総合的な美しさと価値を高めます。これらの装飾の質と状態が良好であれば、高価買取の可能性が高まります。

 

象牙製の柱

箏において、柱が象牙製である場合は、その希少性から高価買取されることがあります。しかし、象牙の管理状態が悪いと価値が下がるため、注意が必要です。

 

まとめ

和琴や箏の買取価格は、木材の質、内部彫りの工芸技術、装飾の美しさ、そして素材の稀少性によって大きく変動します。これらの楽器を高く評価してもらうためには、これらの要素をしっかりと把握し、適切に管理することが重要です。買取を検討する際は、専門知識を持つ信頼できる店舗で正確な査定を受けることが重要です。当社では、和楽器だけでなく茶道具など多岐にわたるアイテムの買取も行っていますので、ぜひご相談ください。

 

 

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