日本人形は売れる?買取相場と高評価される人形の特徴を解説
すべてが売れるわけではありませんが、有名作家の作品や共箱付き、保存状態の良い人形は高く評価される可能性があります。
押し入れや実家の片付けで出てきた日本人形――「捨てるのも気が引けるし、売れるなら売りたい」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか?
日本人形はすべてが高く売れるわけではありませんが、条件によっては思わぬ価値がつくこともあります。
この記事では、日本人形が売れるケースや高評価されやすい特徴、買取相場や売却の注意点を解説します。
日本人形は売れる?知っておきたい基本情報
まず知っておきたいのは、日本人形の価値は“古さ”だけでは決まらないということです。
売れるかどうかは、以下のような条件によって左右されます。
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作家名があるか
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保存状態が良いか
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共箱や証明書が残っているか
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市場で需要があるジャンルか
ただ古いだけでは価値がつかないこともあり、美術的・工芸的な価値があるかどうかが重要です。
高く評価されやすい日本人形の特徴とは?
有名作家や伝統工芸士の作品
作家名入りの人形は評価対象になります。
原米洲や平安玉鳳などの作品は、高額査定につながる可能性があります。
共箱や証明書付きの由緒ある人形
箱書きや共箱、由来を示す栞などがあると信頼性が高まり、査定額が上がります。
付属品は査定時に一緒に提出しましょう。
状態が良く、破損・汚れがない
髪の乱れや変色、割れなどがあると評価が下がります。
無理に掃除せず、現状のまま査定に出すのが安心です。
アンティーク・時代人形としての価値がある
昭和初期以前の市松人形や御所人形などは、一部コレクターに人気があります。
丁寧な作りと保存状態の良さがポイントです。
買取相場と価格に影響する要素
買取価格は幅広く、数百円〜数万円程度。
作家物で保存状態が良ければ高値も期待できますが、無銘や汚れのある品は値がつかないことも。
市場需要と骨董的価値が価格を大きく左右します。
売却時に気をつけたいポイント
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リサイクルショップでは値がつかないケースもある
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美術品に精通した買取業者を選ぶことが重要
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LINE査定や写真査定で気軽に価値を確認するのもおすすめ
専門家の目で見れば、売れないと思っていた人形に価値がある場合もあります。
まとめ
日本人形は処分されがちですが、骨董的な価値があるものも少なくありません。
特に作家物や状態の良いアンティーク人形は、高く評価されることがあります。
古い日本人形、捨てる前に売れるか確かめてみませんか?
ゴトー・マンでは、美術品に精通した査定士が一点一点丁寧に確認いたします。
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